セカンドバージン
」のレビュー

セカンドバージン

尾崎衣良

意外性もあり

2018年10月10日
彼女に関わるキャラが屑いので読んでる間はイライラ感もありましたが、読後感は少しスッキリ!
辛い過去から遠ざかることで平穏な日々を過ごすことができている彼女に、振り下ろされる過去。彼女がそれに立ち向かう姿はとてもカッコよかった。そして彼の守り方も素敵。おちゃらけてるようできちんと状況を分析して彼女の意思を尊重し、その上で理不尽な刃への盾となり矛となり、彼女と共に在りたいと示してくれた。「この人以外誰がいるというの。」のモノローグでは共感度MAXでした。
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