やさしくできたら
」のレビュー

やさしくできたら

小林スメアゴル

臆病なS×健気なM

2018年10月10日
表題作ほか短編2作収録。表題作で攻め友人との3Pありなので苦手な方はご注意を。
「アイスクリームって実は」他3作+描き下ろし
表題作。恋人同士の秋彦×直哉。相手の嫌がることをしても嫌われないか、いつも試していないと安心できない秋彦。Sっていうよりめんどくさいヘタレっぽい。ちゃんと愛情はあって、分かっていて受け入れている直哉のが大人かと思ったけど、直哉にも問題はあってそこでは秋彦が直哉を支えているので結局お似合いの二人です。2話で直哉いじめの一環で秋彦の友人・弥太郎との3Pあり。弥太郎は襲われたようなものかも(笑)直哉も嫌がるけど気持ちよくなっちゃうので悲壮感はゼロです。ただ3Pに入ったところで急に絵の線が太くなったのにびっくりしました。なんだったんだろう。最終話はS設定どこいったというくらい甘々になって、やっぱり私はこういう方が好きだなあ。キャロットケーキ私も食べたい。
「夜はむずかしい」
ユウタロウ×留学生のディー。二人の初Hのお話。言葉が通じないの確かに難しい。初々しさいっぱいの二人でキュンとしました。
「もちもの」
野良猫×家猫の擬人化。猫の下半身事情に少し詳しくなるお話(笑)家猫が飼い主といる喜びを語るところでほっこり。野良猫が本懐を遂げる日も近そう。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!