このレビューはネタバレを含みます▼
その境遇ゆえ、「心から仲の良い友達が欲しい」ヒロインちひろちゃんと、「人生に友達は必要ない」と断言する湯神くん。
相反する価値観の2人が、なんだかんだと関わり合いながら、高校2・3年生という人生の大事な時期を過ごし、少しずつ成長し、変わって(湯神くんは…変わったかな?)いく、くすりと笑える日常のお話です。
登場人物がとにかく、(性格に難ありでも)皆それぞれに可愛らしいです。
秋の夜長にぴったりな、ゆったりとした気持ちで読める漫画だと思います。
14巻となり、そろそろ物語も収束に向かうのかな?
最後まで応援しています。
蛇足ですが、カバー絵、優しい色合いがとても素敵で、カバー裏のおまけと合わせていつもにっこりしてしまいます。