ツンデレな竜達にはまってしまいました

ネタバレ

2018年11月2日

このレビューはネタバレを含みます▼ 続編嬉しい！でもまだまだ読みたい。面白すぎる。ヒーローはおそらく四竜の一人由衣王なのですが、恋愛要素は一巻ではほとんどありません。二巻で芽生えたかな、ぐらいです。でも甘く感じてしまうのは溺愛と執着が凄まじいからですね。これは竜たち全員そうです。ヒロインに対して言うことは冷たいし突き放しているように見えて最初こそひどい！と思いましたが、心の声との落差がすごくて笑ってしまいました。何度読み返しても「入水」「腿肉」発言には噴き出しちゃいます。ある理由でヒロインも竜達の心の声が聞こえるようになるのですが、ヒロインが悶えるのがよく分かります。こじらせまくったツンデレな竜達が可愛すぎる！愛おしい！ただ可愛いだけでなく、強く恐ろしい力を持つのですが、ヒロインが少しでも他のものに目をやると、すぐに天災を起こそうとする執着ぶり。ヒロインも自身を卑下することなく真っ直ぐに生きる活発な女の子でとても好感がもてます。ヒロインや竜達だけでなく、他キャラも魅力的。一巻でも出てきた皇太子が二巻では出番いっぱいで嬉しかった。少々世界観や用語が難しく最初はそれを理解するのに時間がかかるかなと思ったのですが、読んでるうちに自然と分かってくるので大丈夫でした。まだまだ彼らのこれからが読みたいです！

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リューカさん

(女性/50代) 総レビュー数：24件

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