このレビューはネタバレを含みます▼
こどもの頃好きだったなーって思う。子ども頃の記憶力ってすごい。内容はうろ覚えだったけど、ビンゴでした。「ぶきような魔法使い」はハッピーエンドなんだけど、主人公が誰かと両思いになって終わる話とはちょっと違うので、抵抗ある方もいるかも。恋とかまだよく分かんない小学生の頃に読むにはいいラストなんじゃないかな。私は好き。絵の感じから明るさが伝わるので、そんなに嫌な気分にはならないです。今読み返すと、委員長はそれでいいのかーい?って聞きたいけども…せめてあと1話続編があったら、話の流れが変わるんだろうけどね。
雪の宝石は森本さんの別作品「早春賦」のような三角関係にこれからなりそうな感じ。こどもの探偵っぽい話です。
そして、ハート トゥ ハート、これも大好きな作品だった〜って思い出した。かわいくてオススメの作品。
子どもの頃森本さんの絵が好きだったんだよね〜。こちらに収録作品はどれも恋よりも友情メインに描かれている印象が強いかな。なのに物足りないモヤモヤ感はさほどなく、読後は明るい気分になれる。私は懐かしさもあって楽しく読めた。これはもう当時のりぼんっ子にオススメです。