うさぎ・すぷりんぐ
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うさぎ・すぷりんぐ

長谷川潤

かわいい

ネタバレ
2018年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔単行本持ってた〜!大好きな作品です。

短編が5話収録されています。どのお話も中学生が主人公。思春期の様子がリアル。異性を意識し始める頃の恋ってなんだろう? っていう気持ち。男女ではしゃいでいた小学生の頃と少しずつ変わっていく様子がとても上手に描かれています。なので両思いになったっていうラストよりもこれからいい2人になっていくんだなーっていうのを匂わせるラストです。なんとも懐かしいような、くすぐったい、爽やかなとってもかわいいお話が詰まっています。

私は特にうさぎ・すぷりんぐと空の五線譜が好きです。

なんと、これが長谷川潤さんの初単行本だったと知ってびっくり。
だんだん作風がコメディ色が強くなってギャグっぽくなっていったような?確か、だまっていればの花愛ちゃんとか…うーん、残念。
これいいよ!
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