エロティクス・インサイド【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
つゆきゆるこ
このレビューはネタバレを含みます▼
見た目はチャラくても、中身は真面目でピュアな唐竹くんと、模範的優等生でありながら、激しい裏表をもつ上影森くん。
もう唐竹くんがホントにイイ😄見た目に反するギャップ。そして何より人間が出来てる❗上影森くんの壮絶な過去を知っても、嫌悪するでもなく、労り、受け入れ、手を差し伸べる器の大きさに惚れる😄
そんな唐竹くんは、親の愛に飢え、壮絶な過去を持つ上影森くんにとって、眩しい太陽のような存在だったろうな。唐竹くんの愛に触れ、強くなり、不安になりつつも、幸せそうな上影森くんに、こちらまで、ほんわかした気分になり、重めの設定も読後感は悪くない😊
最終話は、唐竹くんの幼なじみ和ヶ原くんと、上影森くんを酷い目に合わせていた道生くんのお話でした。道生くんも又、上影森くんに対して、歪んだ愛情を持っていたのかな…。そんな道生くんから、影ながら、唐竹くんを守る和ヶ原くんのナイトぶりが素敵😄(彼の唐竹くんへの気持ちが気になるところですが…)この二人の今後も見てみたいなぁ😊
若干、最後の方のアッサリ感は否めませんが…。
唐竹くんの末は絶対スパダリ具合と和ヶ原くんのナイトぶりに☆5を捧げます😄
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