坂の上の魔法使い
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坂の上の魔法使い

明治カナ子

たった3巻なのに

2018年12月14日
レビューしたい事がたくさんあります。
明治カナ子先生は、絵もお話も濃ゆーい印象です。このお話には先生の独特のタッチがより印象的でした。
2巻目が好きです。「私の王」と「私の魔法使い」これは悲恋なのでしょうか。
そして「私のラベル」という存在。この存在に救われるというリーの言葉。
人はやはり、太陽のような存在を求めるものなのかな。
天真爛漫なラベルは、満点に愛おしい存在ですが、私は王様派です。
リーと王の最後の対面と、交わされる会話に、なんとも胸しめつけられる思いです。
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