エリート弁護士は独占欲を隠さない
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エリート弁護士は独占欲を隠さない

佐倉伊織

最高です

ネタバレ
2018年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 厳しいけれど仕事が出来て頭の回転が早く、相手のことを良く見ていて、好きな女性にはストレートに愛を囁き激甘で、もちろん容姿端麗。こんなに女子の夢と希望と理想を持ち合わせた男性が実在するならお目にかかりたい!! 一方、彼を射止める女の子は、厳しくされても必死に食らい付き、素直で前向き、心配りも出来て、お人好し。朝日法律事務所の敏腕弁護士 九条さんの専属新米秘書 美咲は、叱られながらも食らい付き頑張る毎日を送っていましたが、美咲の誕生日に九条さんと食事に行ったところから、胸キュンが始まります。元カレとの再会、知り合いの女性の影、そして過去の出来事とその決着。思わぬ展開に目が離せず、一気読みでした。仕事に邁進しながらも、プライベートでの甘い胸キュンが見事に絡まり、充実した人生の時間を感じます。前半(1巻)の完璧に見える九条さんですが、後半(2巻)では少し弱さも見せていて、母性本能をくすぐるというか、否応なしにサポートしたくなるというか、この絶妙な感じが佐倉伊織さんは本当に上手いですね!好感度抜群のカップルで読んでいるのがとても楽しかったです!胸キュン必至ですよ!!
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