いとしの未来くん
」のレビュー

いとしの未来くん

吉田ゆうこ

ネタバレ
2018年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後「本当に好きだった」と未来くんは言っていたけど、その言葉で綺麗事にしようと作家がしてるようにしか見えなかった。通りすがりの自分勝手な奴等に、やさしくて純粋な未来くんがどんどん汚されていく様をただただ見させられて、不愉快極まりない。耐え難い時間だった。日平に怒ったり、距離をとったり、幼馴染みでずっと1番近い存在だった日平よりも、出会ったばかりの人間を優先させるのは未来くんの言動として矛盾を感じる。ハッピーエンドだが受け入れ難い。
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