蝶宮殿の伽人
」のレビュー

蝶宮殿の伽人

沙野風結子/稲荷家房之介

期待ハズレ。嘘臭くてイライラ。

2018年12月31日
(小説、読み切り)。

失敗した、後悔。。
最初から先が読めてしまう前フリが安っぽく、わざとらしい展開。
半分までは頑張って読みましたが、その後は先行きと結末の為に飛ばし拾い読みで読了しました。

アラブも単語や設定など取材力はあるけど、中途半端。
非イスラム(書き手)に有りがちな偏見を助長する価値観で、現実イスラムの良い面も理解してなくてウソ臭いのも、読んでてイライラしてくる。
いっそ非イスラムの架空の話なら、まだ良かった。

アラブだから自分には合わんかったかも。
でもな。
作者さんの作品はこれが初めてだけど、今後他の作品に手を出すのは躊躇しそう。。
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