くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~
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くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~

冬乃郁也/崎谷はるひ

ネタバレ
2019年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが攻めにどうしようもなく惚れちゃってるんですよね、だから最終的には自分が折れるしかなくて赦すしかなくて。
でもそんな無理も長く続かないから限界がきて離れようと思う。
けど攻めもどうしても手放したくないからどんな手を使ってでも自分の元におこうと執着してしまって。
それを受けが結局赦してしまいの延々ループ。
受けの方は疲れきって半ば惰性になってたけど、共依存の沼にハマらなかったのは攻めの情熱が生きてたからかなぁ。
攻めの夢の通り、早く二人の幸せな余生送れるといいね。
端から見てるとお互いがお互いのこと好きで両片思いなんだよね、でも長年かけて関係拗らせちゃってて。
このままならbadendかなと思ってたけど、ちょっと素直になったら案外気持ち通わせることできて、最後は関係持ち直したからよかった。
というより攻めの気持ち知れた受けが機嫌直したって感じかな?
惚れた弱味ってやつよねぇ。
二人に感情移入しながら読めたので読了後の満足感あり。
これでbadだったら落ち込むのでハッピーエンドでよかった。
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