龍の執戀
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龍の執戀

草野來/北沢きょう

ヤクザと子供と女

ネタバレ
2019年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインとヒーローとヒーローの組のライバルの三人称で展開していて、先が予測できなくてグイグイ引き込まれました。
ヤクザでありながら養子を大切に育てるヒーロー。そこに捨てた子供に会いたいと飛び込んできた子供の母ヒロイン。初めから無理矢理Hだったりで、ヤクザの世界のカラーが強くてガツンと来るお話でしたがちゃんと恋愛要素もありました。
最後の方は微笑ましく感じられる所もあり、読後感は良かったです。

そしてまさかの嬉しい誤算、続編が出るとは思いませんでした。内容も良かったです。
抗争編なのでハードボイルドな内容ですが、幸せな所もしっかりあって。久々だったので一巻から読み直しましたが、やっぱり面白かったです。昔見た「極妻」を思い出しました。
ヒロインが表紙で着てるの、あのお土産ですね(笑)
ヒーローsideも二巻ともたくさんありますよ。
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