六百頁のミステリー
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六百頁のミステリー

幸村アルト

町の小さな図書館にて

2019年1月28日
文学作品や書簡に触れながら膨らませるエピソードがとっても素敵!町の小さな図書館に赴任してきた司書の水島先生と大変な読書家の女子高校生・浅見ちゃんの日常。魅力的な本の世界を堪能しながらお互いを慈しむ様子はあたたかくてやわらかい感情で満たされています。描き下ろしの「水島先生の1日」はほのぼのとした幸せに浸れました。またきっと読み返してしまう気がしています。
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