初回の寸止めは相変わらずで、長い

第一回目の濡れ場があんまりにも冗長で、疲れる飽きる……。
途中で別の本を一冊読んじゃったわ。
ヒーローがヒロインの名前である「リーン……」を連呼しすぎで、数えてみたら★★回も言っていたという。……と書こうとしましたが、読み返す気になれず数えませんでしたw
本当に何回連呼したんだ。その後も「リーン」「リーン」とそればかりで、電話かよ！ 鈴虫かよ！ 秋の虫かよ！ 国王陛下の語彙力！ と突っ込みまくり。

もともと、一作品の中であそこにあれを突っ込むのが最後の最後、一度きりということも多い著者です。そんなに挿入したくないのか……。さっさと挿れてしまえ……。
と思ったら、引っ張るだけ引っ張って、やっぱり第一回肉弾戦では突っ込みませんでした。
もうダメかもこの著者。
二十冊以上、何年も買ってきましたが次はないかな……。

とまあ呆れながらそれでも読み進めれば、やはり年の功、ちゃんと書かれるのでいい話。
でも、だけど、やっぱり、さっさと突っ込んで！