ぼくのカレシのすきなひと【単行本版(電子限定おまけ付)】
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ぼくのカレシのすきなひと【単行本版(電子限定おまけ付)】

リッケン

好きが過ぎてレビュー書くのが苦しい

ネタバレ
2019年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ので、後で追記すると思うけど、ざっと書きたいことを書きます。
まず、画力、顔の表情、人体デッサン、臨場感などが素晴らしいです。エロも上手い。
かなりツボに入ったので好きが過ぎて、まずは一気にざっと読んでしまった。これからじっくり読みます。ざっと読んだところのあらすじでは、
最初からカップル成立した状態で始まった男子高校生二人がいて、
実は攻めの子が昔、自分の兄を好きだったことが途中で発覚。カップル二人が、その事実を認め、やっぱりお互いが一番好きである、と見つめ直すお話。
アイちゃんが、五月君のことを、兄の代わりとしてではなく、純粋に好きだということが分かったラストシーンが素晴らしいです。二人の愛の象徴だった髪を切った五月君のショートカット姿を見て絶望するアイちゃんの顔。ここのシーンとても好きです。この世の終わりみたいな恐怖感が出てる。いかに五月君が大切であるか、こちらにも伝わってきます。
ラストの漫画の、兄からの電話で、萎えていくアイちゃんに興奮する五月君も最高だった。そうね、もう完全に自分だけのものになった彼氏見たら嬉しくなるよね。ただ、あくまで個人の勝手な希望ですが、大きくなった五月君、髪伸ばしていて欲しかった!!五月君のロングヘア最高なのに…!!アイちゃんの為に伸ばして、アイちゃんの為に切った髪。これもいいってアイちゃんは言ったけど、また伸ばしてくれていいのに…!!美人オーラ増すのに!
でもとにかく最高でした。作者先生の新作を待ってます!
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