ヒロインのあざとさ

ネタバレ

2019年2月13日

このレビューはネタバレを含みます▼ よくある官能小説かと編集担当の実践レッスンかと思ったらちょっと違いました。いや、本筋的には近いんだけど。とにかく恋愛小説家の元カレにいい作品を書かせようと画策するヒロインの、本人曰くあざとさというか、一種小賢しさが受け入れるかどうかで好き嫌いが分かれそうです。相手役の作家男性が全てわかった上で、振り回されても振り回されてもヒロインに惚れまくっているので、私はそれなりに楽しめました。作品にこれだけ入れ込んでもらえたら作家冥利尽きるのかな。焦らしプレイ満載なので、じれじれが好きな人にはよいかと思います。

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ナベコさんさん

(女性/60代～) 総レビュー数：51件

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