このレビューはネタバレを含みます▼
雑誌掲載時から毎号楽しみに読んでいましたが、まとめて読むとまた新しい魅力を感じました。彼女を作るために入ったサークルが男ばかりで、日本酒チョコで酔っぱらったのがきっかけでイケメン小林くんと知り合い、酔ってるとはいえいきなりス〇〇に誘う山本くんですが、幼馴染のタケちゃんに友達でス〇〇は当たり前と信じ込まされていた為で、特に貞操観念が緩いわけではないようです。
可愛い山本くんとどうにかス〇〇をしたかったタケちゃんが唆したのでしょうか?
モノローグで一度しか名前が出ないため、大変気になります😄
ス〇〇に関してはともかくとして、それ以上の関係を自分から許したのは、同情も大きいだろうけど、心の奥底で小林くんに惹かれる思いがあったのではないかと思います。
体から始まった関係がだんだんと恋愛に発展しく、けれど互いに口には出さない…その過程がすごくドキドキしました。
エッチシーンは迫力があってエロティックで美しいのですが、それだけのことをしつつ二人の感情はとても初々しいい。そのギャップも素敵です。
礼拝堂でのロマンティックでエロティックなキスシーンはエッチ以上にドキドキし、おんぶシーンはドキほのぼのでした。
重い実先生の作品恒例の寝姿シーンもきちっと寝つつ服が散乱しているところがリアルでいいし、書き下ろしとおまけ漫画で蒼、哲也と名前呼びと妬き合う二人が見れたのも良かったです。
とにかく最高です。