このレビューはネタバレを含みます▼
時代考証とか些末なことは置いといて、卑弥呼とか神道とか古墳とか好きな人にはとても面白いと思います。
舞台は架空の国々ですが、ここらへん?と連想できる。実際の国々をちょっとディフォルメして特徴をキャラクター作りに反映させていて、世界史好きの心もくすぐります。「あきつしま」とかちょこちょこ古代好きな人のポイントをくすぐってくる伏線がはりめぐらされている。テンポも速くて出し惜しみしない感じが面白い!どの巻にも山場があってジェットコースターのようでした。あまりに次つぎ色んな事が起こるので、早く終わってしまわないかだけが気になります。主人公の弥夜の目がキラキラすると読んでるこちらはワクワクします!
長く続いてほしい作品です。