与一とツグモ
」のレビュー

与一とツグモ

琥狗ハヤテ

完全な獣でした。

2019年3月4日
獣人ものはいくつか見てみましたが、獣度がいちばん高かったような気がします。不思議な世界観です。神様な攻め。その神様を引き継ぐ者として現れた受け。親子のように、恋人のように時を過ごして、やがて別れの時が近づきます。それは攻めが決めていた別れで、決別ではなく物理的な、永遠の別れです。受けは嫌だとおもうけど、攻めがそれを望むなら、さみしいけどがんばるよと涙を流す。泣けるー切ないーかわいいー。すばらしかったです。
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