殺しのアート
」のレビュー

殺しのアート

ジョシュ・ラニヨン/冬斗亜紀/門野葉一

ミステリーとしても恋愛としても

ネタバレ
2019年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思ったよりも楽しめました!

犯人が誰なのか気になってあっという間に読んでしまいました。
短いページ数の中にたくさん伏線が盛り込んであって、上手いなーさすがだなーと思いました。
BLだと、恋愛に重きがいくのでつい他のストーリーは二の次になってしまいがちですが、この作品は恋愛抜きでも面白かったです。
でも、そこに、意地っ張りの可愛い男たちが、可愛く恋に落ちていく様子が織り込んであって、最後まで退屈しませんでした。
この作者さんは、最後の終わり方がとても上手いなといつも思います。
シリーズなんですよね?次出たら必ず読みますよ。アドリアンイングリッシュが終わってつまらなかったので、楽しみにしています。
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