略奪カレシの過激な溺愛執着宣言～一生お前は俺の物だから～
榎木ユウ/墨咲てん
このレビューはネタバレを含みます▼
本文75p 二股をかけられた彼氏に侮辱されて修羅場になったヒロインが、突然現れたヒーローに救われて交際に発展していく展開はありがちな話ですが、ヒロインを大切に扱って優しいヒーローが事あるごとに「お前は俺のもの」と
呟く言葉が最後までモヤモヤとした謎を引っ張ってラスト近くにその本当の意味が分かった時にあーっと背筋がゾクリとしました。なんかソーニャっぽい。ヒーローの想いが重すぎるし、ちょっと先行きが不透明だけどそういう幸せもあるのかも？二人がいいならそれでいいのか。などなど
短い話の中にいろんな闇を見たような感じでした。
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