このレビューはネタバレを含みます▼
読みにくい方言と主人公の感情の起伏に読んでいてとても疲れました。最初から最後まで主人公の強さ弱さの話しかしていない印象。主人公は自分は強い人間だと思っていて、強がって無理してでも笑ってる自分をカッコいいと思っていて、そんな自分が好きで浸ってるそんな物語です。弱いに人間を見下しているとのことですが、この主人公が強い人間だとは一度も思いませんでした。終始人前で泣いているような人間がはたして強い人間なのか？と疑問に思います。強い人間とは強がっていると周囲に悟られる事ない人だとおもいますし、主人公は他人の事を考えてるようなふりして、結局自分の事しか考えていませんでしたね。そのせいもあって桜太に対して好きって感情がまるで見えない。こんなに主人公が好きになれない、こんなにときめかない少女漫画は見たことがないのである意味希少です。
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