このレビューはネタバレを含みます▼
全221ページ。
ヒロインの王女が双子の兄の教育官である憧れの若き公爵と婚約し、結婚し、新婚旅行に行く話。
大きな事件は特に何も起こらず、ストーリーのスパイスになるような要素がほとんど無い。「常に丁寧で紳士的だった公爵が、仕事モードの敬語をやめると少し意地悪になる」というのが多分話の軸なのかな？
あらすじにある「兄の身代わりで男装していたのがバレる」というのも別に話の中心になるような大きなトラブルではなく、手ほどき感もそんなに無い。普通にイチャイチャしてるだけ。トントン拍子にサラッと話が進む。
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