このレビューはネタバレを含みます▼
共依存にしないのが、作者さんの人柄なんだよね。
話の中で、言葉が足りなかったり、目や表情や情景で語る所が多くて、分かりずらい部分が多々あったが、雰囲気作りは他の作品の中でもダントツではなかろうか?
結局、鴻は菊次郎とどんな別れ方をしたのか?首を絞めて苦しめてたのはどういう状況だったのか?伯父さんは誰に対して怒っているのか、それは何故?とか謎は残る。
鴻が元の時代に戻っても、それは危機的状況下に戻るから、すぐに死んでしまうんでないの?それか、その事が菊次郎に伝わって「鴻は死んだんだな」って納得して新たな人生を歩めるようにするとか、どちらにせよ、現代に戻ってシロと幸せに生きていくのは難しく思うんだけど。
それにしても、鴻は毎度、嘉山家の男を振り回し自分勝手に出て行き、菊次郎とシロは好みも行動様式も同じで、もはやクローン。このCP本当に大丈夫なのか笑?
続編が出ないなら、せめてラストの四コマで、二人の幸せな今後話を書いて欲しかった~