このレビューはネタバレを含みます▼
すっごい大雑把なあらすじ
少女漫画らしかぬ、王族と貴族と元老院という王と同列に並ぶ者たち、邪神が作ったという民族の策略と謀略と血生臭いお話。
そんで、三兄弟の王子と一人の姫が、ある国でのそれぞれの生き様を描いている感じ?
まだ3巻までしか読んでないけど、まあこんな感じかと。
まあ、王位継承権の一番は即死ぬし、二番目は王とは名ばかりの操り人形にされそうになりながら、知略を尽くして王になろうとしている。
三番目が主人公だけど、何も考えないバカ。てか、一巻での最初の印象からすると、一番上の兄が死ぬまでは、バカ王子達だった。
二番目はあることがキッカケで頭を使う事を覚えたけれど。
さて、問題は三番目。これが主人公で城でもメイドにすら蔑まれる出自で、最初は二番目よりも少しはマシだったのが、いつの間にか一番なバカに成り果てる。
すぐにプッツンして猪のように突進。
大事な兄弟を助けたいとか思うなら、すぐに頭に血を登らせて、考えもなく突進するのは辞めないといいようにやり絡められるだけだし、少なくとも3巻までの間にアレコレ経験してるんだから、ちょっとは学習して考えて動けよ。とイライラする事が多いです。
ぶっちゃけ三番目要らなくない?二番目が主人公で良くない?
とか、少なくとも今は思う。
まだ、8巻くらいまで出ているし、今後はどうなるか。少しは賢くなってくれるのか、読んでみようとは思います。
ただ、全体的な内容としては、面白いよ?
だから星4。星3と迷ったけどね。