このレビューはネタバレを含みます▼
1巻〜3巻までは2作品+α、4巻は表題作丸ごと+αでした。現時点で中篇、長篇作品は7作品ですが全てがBLというわけではないです。1巻はBLと非BL?(ブロマンス)2巻は異種間の友情物語と男女の恋愛物語、3巻は共にBL、4巻もBL作品といった形でジャンルは混在しています。単品で読んでも面白いかとは思いますが全作品を通して一つの作品にもなっているので順を追って読む方が絶対におすすめです。(3巻は丸々BLですが、1巻の非BLと登場人物が同じなので読まないと少し内容に入りづらいかと思います)
全てが全てハッピーエンドというわけではありません。そもそもハッピーエンドは作る側がどこで物語を終わらせるのかだな改めて思い知らされる作品でした。ただどの作品にも共通する事は「幸せな時間は必ずあった」という事です。そして必ずあるモフモフ、最高でした。