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2019年4月6日
万葉集関連を色々立ち読み。
個人的に正岡子規の「万葉集を読む」は学無しの私には難しすぎ。
他の解説本は、アカデミック。
家にあった岩波の万葉集も古文の教科書見るよう。
そんな感じでたどり着いた。
冒頭に、伊藤博先生の御子息のまえがきがある。
大学教授の父という家庭環境の話にあるあるっすなぁと思う反面、生涯研究に費やす執念や愛に畏敬の念を抱くとともに、どの研究者にも必ず訪れる道半ば。
御子息がその道、志を継ぎ文庫本化が成立した話には心打たれた。
そんな感じでまえがきから好印象。
そして、実際に読んでみると、万葉集研究の第一人者でもあられた伊藤博先生、日常接点が全く無いレベルの存在、しかし、内容は非常に読みやすい。
田辺聖子さんが小説のようと言ったらしいが、そんな感じで読める。
アカデミックな面はもちろんあるが、現代と異なる文化、意識、それでいて変わらぬ恋心、その一端に触れるのは面白くもあった。
ちょっと量あるので読むのは流石に覚悟がいるが、万葉集関連を立ち読みするだけでも解釈に違いがわかって面白い。
その最初の入りとしてもとても読みやすいと感じました。
個人的に正岡子規の「万葉集を読む」は学無しの私には難しすぎ。
他の解説本は、アカデミック。
家にあった岩波の万葉集も古文の教科書見るよう。
そんな感じでたどり着いた。
冒頭に、伊藤博先生の御子息のまえがきがある。
大学教授の父という家庭環境の話にあるあるっすなぁと思う反面、生涯研究に費やす執念や愛に畏敬の念を抱くとともに、どの研究者にも必ず訪れる道半ば。
御子息がその道、志を継ぎ文庫本化が成立した話には心打たれた。
そんな感じでまえがきから好印象。
そして、実際に読んでみると、万葉集研究の第一人者でもあられた伊藤博先生、日常接点が全く無いレベルの存在、しかし、内容は非常に読みやすい。
田辺聖子さんが小説のようと言ったらしいが、そんな感じで読める。
アカデミックな面はもちろんあるが、現代と異なる文化、意識、それでいて変わらぬ恋心、その一端に触れるのは面白くもあった。
ちょっと量あるので読むのは流石に覚悟がいるが、万葉集関連を立ち読みするだけでも解釈に違いがわかって面白い。
その最初の入りとしてもとても読みやすいと感じました。

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めい さん
(女性/60代~) 総レビュー数:0件