禁愛~獣人オメガバース~【単行本版】
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禁愛~獣人オメガバース~【単行本版】

ともち

美しいアルビノの獣人オメガバース

ネタバレ
2019年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 獣人と、耳としっぽがある半獣人がいるファンタジー世界。王の息子の獣人・バルド(α)×アルビノの半獣人・マヤ(Ω)。幼い頃に一度見ただけなのに心を奪われたマヤとの再会。幽閉され、言葉も分からないマヤが無邪気にバルドになつく姿がとにかく可愛い!次期国王のバルドと生贄として買われたマヤ、立場は真逆と言ってもいいほど違うけれど、真面目で実直なバルドがどうしようもない激情と執着に振り回される感じがすごく好み!発情期のマヤとの激しい交わりが、ヒートの凄まじさを感じさせました。マヤが無邪気であるほど現実が辛い。ラストの展開もよかったけど、作者さんも仰っているようにページが足りない感。せめてあと一話、その先の二人の様子が見たかった。幸せになれると信じたいな。星4.5。
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