これでお話完結なんですね？！

1冊丸ごと表題作です。異国のどこかで発生した疫病に苦しむ人々とその特効薬(特定の成分？を含んだ数少ない人間の精子が原料)を巡るお話です。特効薬は患者以外が使うと強烈な媚薬になることからまた新たな問題が発生するのですが。。お話は複雑だし描かれていない過去も色々あるので1度さらっと読んだ感じでは100%お話を理解してないかもしれませんがこのお話は疫病も特効薬についても問題が解決しないまま終わっているのです！
最終回までの見どころはこの複雑な環境の中で生き抜く人々の心の移り変わりなのでしょうが単純な私にはお話が何も解決しないまま終わってしまうのはスッキリしなくてとても残念です。続きが読みたいです。