ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II
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ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II

日渡早紀

確かに気になってはいた。

ネタバレ
2019年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4つの惑星滅ぼすほどの戦争ってどんなの?という疑問は本家のぼく地球でも感じていた。でも、いまさら物語の根幹を覆すほどの展開は望んでないな。謎は謎のままでもよいと思う。子どものころ読んだの記憶を上書きされたくない気持ちもある。
後、大人になってから読むと子どもが過酷な運命に翻弄される姿が読んでいて辛い。蓮が子どもらしい感性で泣き虫でいることのほうが健全で普通。普通の日常を平穏に楽しく暮らしてほしいと思ってしまう。子どもなのだから。子どもらしく。輪の二の舞は見て辛い。そのことに気づいてしまった。
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