どストライク〜な一冊( *´艸｀)

「リミッター」刑事モノ。凄いなぁと思えるお話。過去と現在の事件を絡めながら二人の関係をたったの2話で描いているので、駆け足ではあるけど絵で見せて貰えて、行間の余韻から浮かび上がるストーリーも楽しめてとても好き。短編好きな方は是非に。あとがきにこの二人の話はいつかまた書きたいとあるので楽しみです(^^)情報屋の執着心の過程も知りたいんですけどね。

「放蕩と無頼」こちらは続編で、組長になったボン恭一と若頭木島のお話。この二人とてもいいです(^^)「1円の男」にボンはチョイ役で登場し、更にその作品内にこの馴れ初め編もあるので、合わせて読むと互いの熱き想いがしっかりわかるかと思います。今回はリバを果たす気持ちと上になる意味の違いのおかしさが最高でした。この二人もまだ見たい。