獣シークに囚われた宝石
」のレビュー

獣シークに囚われた宝石

鳥海よう子

褐色のシーク×1億で買われた青年

ネタバレ
2019年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 豪華客船で2CP、話のつながりはなし。定番のハーレクイン的な褐色のシークもの。ずっと船の上なので陸の暮らしも見てみたかったな。
「獣シークに囚われた宝石」
実業家でもある王族の末裔・アラン×名家に生まれながら叔父に虐げられている碧海。叔父に売られて船上のアランの元に連れてこられた碧海が、アランの宝石としてのし上がろうと奮起するお話。と言っても他の宝石達(側近)と違ってまだ学生の碧海にできることは体を使うのみなので、ひたすら誘惑してはHに持ち込む日々。どちらの事情もこの話数では語りきれずな感じで、細かいことは気にせず読むのをおすすめ。兄妹はいいの?と思っていたら巻末の4コマで安心。ご都合主義かもだけど幸せそうでよかったー。
「寡黙なサーバント」
身に覚えのないスキャンダルで干された俳優・市川×褐色のサーバント・クラウス。恋愛スキャンダルくらいでCMはともかくドラマや映画まで降板しないだろうという不自然さはともかく、ささくれた心をクラウスに癒される優しいお話。本当のゴシップにならないことを祈る(笑)
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