コワモテな王立警察隊長様はおさな妻を底なしに愛しすぎる
芹名りせ/坂本あきら
このレビューはネタバレを含みます▼
8才の時に火事に遭い家も家族も失ってしまった伯爵令嬢セヴリーヌ。燃える屋敷の中からセヴリーヌを助けてくれたのは王立警察隊の隊長 シルヴェストルでした。親族の間でセヴリーヌの引取り手を押し付け合う中、傷つくセヴリーヌの身元引受人を申し出てくれたのもシルヴェストルでした。それ以来セヴリーヌはシルヴェストルに思いを寄せていました。そしてセヴリーヌの18才の誕生日 大人と認められる歳になり、シルヴェストルはセヴリーヌに求婚します。大柄で武骨なシルヴェストルがセヴリーヌを大事に思いながらも抑え切れない愛しい気持ちがよく伝わってきて胸キュンでした。そしてセヴリーヌの家の火事についてもしっかりと真実が明らかになります。シルヴェストルがセヴリーヌを思う気持ちに最後まで胸キュンでした。
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