このレビューはネタバレを含みます▼
中学から大好きな皆本先輩を追いかけて、同じ高校に入学した安達くん。とにかく明るく、まっすぐで、先輩への想いにブレがありません😊
そんな彼と皆本先輩のやりとりが軽いノリで進んでいく中で、安達くんの知らない2年間の間に先輩に起こった出来事。それ故の先輩とトージ先輩の関係。心の葛藤。秘めた想いが浮き彫りになり作品の雰囲気が変わります。
そんな二人の前に現れた安達くんの存在が、過去に捕らわれ、留まり、縛り付けあっていた二人を解放していく…。そんな前向きなお話でした😊
トージ先輩の秘めた想いが、とても不憫で切なかったですが、彼の最後の負け惜しみは、その通りだと思う…。トージ先輩に負けないように頑張るんだよ❗安達くん‼という気持ちで読み終えました😊
いつもながら可愛らしい作画で、シリアス寄りでも、そうさせない…。ならない…。ところが、作家様らしい作品のように思いました😊