ビッチなスズキくん
」のレビュー

ビッチなスズキくん

三原可楠/重い実

表題作のみで、321ページもあります。

2019年5月23日
他作品よりも笑い少なめでエロ多め。

幼少期に母親に捨てられ、誰も心に入らせようとしない鈴木君と、その鈴木君が大好きで、Hはさせてもらえるのに振り向いてもらえない須崎のお話。

Hの時だけ素直で可愛い鈴木君の隙に入って、何とか気持ちを手に入れようとする須崎が可愛いかったです。

心が揺れた時、絆創膏をいっぱい貼る鈴木君が可哀想でしたが、最後はジーンとくる良いラストでした。
こんな風に愛されたら幸せだろうなぁ。

シーモアで読める重い実さんの作品中、唯一ラブラブ描写がないカップル。
店長が動くマネキンみたいで、ちょっと怖かったです(苦笑)
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