このレビューはネタバレを含みます▼
今作は、ノンケバツイチ珈琲店店主乙広さんと、常連客でゲイの結城さんのお話。
乙広さんの離婚を機に、結城さんの突拍子もない行動から始まった体の関係…。大人な二人の微妙な関係性…。縮まる距離…。離れようとする真意…。
そこには、突拍子もない行動をするわりには、ノンケの乙広さんを気遣うことの出来る常識も持ち合わせている、結城さんの心の葛藤がありました。
そして、そんな彼の気持ちも分かった上で、覚悟を決めた乙広さんの行動は、とても潔く男前だった😄こんな風に態度で示されたら、葛藤していても、その手を取りたくなるだろうな😊
マイノリティな関係…。この先も順調なことばかりではないと思う。けど、この先何があっても、この二人なら、一緒に悩み考えして進んでいけるんだろうな…。と安心して読み終えました😊
作家様もあとがきで言われてますが…。
若干、展開の速さ、アッサリ感は否めません。少々思うこともあります。が、昔から好きで追いかけてる作家様。今後も、まだまだ頑張って作品を送り出して欲しいです😊
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