夏の前日
」のレビュー

夏の前日

吉田基已

名作です。

2019年5月26日
まず好き嫌いに関してはこの作品の持つ雰囲気が好きな人は気に入るかと。反対に何も感じないなら読まなくていいです。

タイトルにもある夏直前の鬱陶しさ、気だるさを巧く表現した傑作だと思います。上手く言えないけど哲生の苛つきと苦悩、晶の可愛らしさ、ふと現れる華ちゃんの存在にただ引き込まれるばかり。面白いです。
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