このレビューはネタバレを含みます▼
少年院上がりの私設秘書・三邑×大物政治家を父に持つ若手議員・築山。汚職に手を染めながら力強くのし上がっていく築山を愛し、すべての罪を被る覚悟で忠実に仕える三邑。築山に寄り添い性処理までする三邑の揺るぎない忠義心に、ある出来事から迷いが。強い結びつきがあったはずなのに、ひとつヒビが入るとあっという間に亀裂が広がってしまう。三邑の行動により周囲の環境は激変し、このまま…かと思ったけど、その後の巻き返しがすごくよかった。今度こそ深く結びついて愛情を確認した二人の今後に期待!桜の下での再会がとても清々しく、二人の柔らかい表情が素敵でした。きっといい状態で10年後を迎えられそう。