このレビューはネタバレを含みます▼
ヤマヲミさん、さすが！今作も面白かった！話の展開が、大変好み。大学時代の親友同士。お互い作家と編集として15年経った今も側にいて、その間作家の瀧沢は3度結婚し、編集の蓮は一途に瀧沢に片想いしている。離婚する度に瀧沢は蓮を求め、でもすぐまた結婚する。酷い男と思いながら、好きな男に抱かれる嬉しさには勝てない蓮が切ない。拗らせまくった15年の一途愛、ハメ殺し（笑）しそうな程目一杯瀧沢が返してくれてるので、途中バカヤローと叫びそうになったが許そう。本編の後、短編が1作。やはり同じ出版社の編集から編集長になった黒髪眼鏡と、彼が見出して以来ずっと担当している売れっ子作家の話。売れる前は引きこもりヲタクであった作家が、さすが！と思うくらいの変態さ加減で、あとがきで、連載予定が読み切りとなったとあったけど、正解だったかも(^_^;)後に、ハピエンのその後。バカップルのあまあまが読めます。Hはふんだんにありますが、残念ながら白抜き。せめて短冊かトーンでお願いしたい…。
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