このレビューはネタバレを含みます▼
父が倒れ、一時的に実家の工場の社長代理として故郷に戻った幸典と、工場長の槇。舞台は福岡、東京暮らしの幸典以外はみんな九州弁の方言BLです。いやーめっちゃよかった!もっともっと読みたい!最初は馴染めずうまくいかないことばかりの幸典だけど、特技を活かし少しずつ居場所を作っていく姿がとてもよかった。そして実はゲイ同士だったものの微妙な距離感の槇との恋愛もいい!槇が意外にべったりで積極的なのがまた。方言の告白がたまらんなー。1巻でくっつき、2巻からは槇の弟が登場して幸典に新たな試練が。お仕事BLとしても楽しめるし、二人の恋愛もしっかりページを使って描かれているので満足度高いです。普段はお堅いのにHでは途端にエロくて無自覚に槇を煽る幸典が色っぽい。まだまだ描けそうなのでまた続きが出ないかな。1巻には元カレに結婚式に招待された同士のお話もあり。こちらも面白かったです。元カレがいろいろすごいな。