このレビューはネタバレを含みます▼
ゲイビスカウトマンの京極×明るくサッパリ系のリーマンの飯田の不器用な恋愛のお話。
1話につきエロは必ず挟みます。
元々2人は同じ高校の同級生で、陰キャの京極は、明るくキラキラした飯田に片想い。
告白してもないのに、飯田がノンケで男同士の恋愛をキモいと世間話で言っていたことから、一方的に失恋。
やがて大人になって再開した2人は…という話で、
京極が、なかなかのクズキャラです。飯田への逆恨みと捨てきれない好意から、脅迫から体の関係へ持ち込みますが、飯田が気持ちよさそうにしているので読んでいるこちらも罪悪感薄いです。
飯田も、最初は京極を嫌がりますが、徐々に絆されていっている印象。最初は嫌いから入り、だんだん好きになっていく過程を見るのが好きな自分には好きな漫画です。
又、京極も自分のしていることが最低だと自己嫌悪もあるし、飯田への好意も募らせていくので読み応えが出てきた。
六巻まで読んでますが、お互い好きになってるのに通じ合えずもどかしい!
是非ともラストはハピエン溺愛が希望です。
又、絵は上手いですが、ペンタッチが粗めの印象。こういう画風なんだと思います。キャラの顔が好きです。