このレビューはネタバレを含みます▼
ももこの心の声が痛いほど良く理解できる。
子を持つ母が社会復帰しようとする時、まずは仕事を選べないこと。したいかどうかじゃなくて、条件が合うかどうか。採用いただけたら、もう全力でまっとうするのみ。「ご迷惑かけてごめんなさい」と思いながら…
仕事人間の主人を持ち、月の半分も家にいない家庭である我が家。協力を仰いでも物理的に無理な現実。それでも働いて、家事をして、夫と子どものためのバランスのとれた食事を用意する。それがどれだけ、しんどいことか…ももこの頑張りに涙が出そうになります。