僕の名前は「少年A」
」のレビュー

僕の名前は「少年A」

君塚力/日丘円

重いテーマ

ネタバレ
2019年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少年犯罪と、それによって翻弄された周りの人たちの話です。
全4巻、どれも重くて読みつづけるのも正直しんどいなと思いましたが、目が離せない内容だったので結局完結まで読みました。
事件には、少年Aの嘘の浅はかさやレイ○被害者の少女の保身など複雑な感情が入り乱れており、真実はその場にいた人間にしかわからないのだなと感じました。
なかなか読むのが苦しい物語ではありますが、色々と考えさせられる内容でした。
ラスト、みんなそれぞれ事件を乗り越えて生きていてそれは救いだなと思いました。
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