花はウサギに抱かれたい【単行本版】
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花はウサギに抱かれたい【単行本版】

中見トモ

花とウサギと桃とネコ

ネタバレ
2019年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作ほか1作収録。どちらも面白かったけど、表題作はまるまる一冊で読みたかったな。柔らかそうな体がエロい!
「花はウサギに抱かれたい」
No.1を狙うホスト・二兎×刺激を求めるIT社長・南。友人に連れていかれたハプニングバーで男同士のセッ○スに今までにない興奮を感じた南は、そこにいた二兎に抱かれたいと声をかける。南の執着と二兎の野望が短い話の中でごっちゃになっている感じがあったので、もう少し二兎にスポットが当たっていたらNo.1争いをもっと盛り上がって読めたかも。でも南が好奇心旺盛でカラッとしていて、終始明るい雰囲気でよかったです。
「そのネコ、いん乱につき」
新米警察官・桃李×元子役のゲイビ男優・千津雄。車で撮影していたところを職質され、その場しのぎの嘘の流れで桃李の家に置いてもらうことに。千津雄も、セッ○スに興味がない桃李もワケあり同士。後日談に和みつつほっとしました。
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