愛をたどる系譜 Ⅰ 白い冬の旋律
」のレビュー

愛をたどる系譜 Ⅰ 白い冬の旋律

ルーシー・ゴードン/篠崎佳久子

ぐいぐいと進む話

2019年8月11日
結果的に言えばヒーローの一目惚れなんだと思います。見た目のいい女性として目をひき、中身を知って行ったのかと。一方のヒロインは過去の裏切りでついた傷から立ち直れず、自身の見た目に惹かれて寄って来る男性にうんざりしてる。この傷は深く誰かを信じることが怖くなる傷だからこそ、一歩進む勇気が出せて良かったね、と思います。でも才色兼備のヒロインが10代の失恋によって恋愛に臆病になるって一途さが好きだな。
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