ひざまずきなよ、女王様
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ひざまずきなよ、女王様

千葉たゆり

上下巻読了!女王様と下僕の下剋上ラブ!

ネタバレ
2019年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「上」1~6話+カバー下マンガ+シーモア限定描き下ろしマンガ、「2」7~11話+描き下ろし+カバー下マンガ+シーモア限定描き下ろしマンガ収録。大学生の先輩後輩もの。★3.5



可愛い絵柄のたゆり先生作品、しかも上下巻です。女王様をしている先輩・鮎川と、女王様キャラが好きな後輩・久見木のお話。二人の世界の中「女王様」というキーワードをもとに、性的嗜好強めのストーリー展開かと思ったら、ちょっと違ってた(と思う)。ストーリーの核は、鮎川がどうして「女王様」なのかということ(だと思う)。チラチラ見え隠れする不穏な雰囲気がいいスパイスで、ぐいっと引き込まれた上巻と、鮎川の背景がわかる下巻という構成。個人的には若干未消化に感じてしまう部分もありましたが、大人の身勝手により未来を閉ざされなくて良かったなと。描写は白抜きや薄いトーンにて。回想で女性とのシーンがチラリと、メイン以外とのシーンがチラリあり。

「ひざまずきなよ、女王様 上」1~6話

「岸田&梶①②」カバー下マンガ

「なまえ①」シーモア限定描き下ろしマンガ1ページ



「ひざまずきなよ、女王様 下」7~11話

「もっと見せてよ、女王様」描き下ろしページ15ページ

「あとがき」1ページ

「岸田&梶①②」カバー下マンガ

「なまえ②」シーモア限定描き下ろしマンガ1ページ
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