ぼくの地球を守って
」のレビュー

ぼくの地球を守って

日渡早紀

ふ、深い。

ネタバレ
2019年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紫苑の思惑がどこにあるのか、とか、真実はどうだったのか、とか、最後どうなっちゃうんだろう!?とどんどん引き込まれて気付いたら最終巻まで読んでしまったー‼️
設定になれるまでは、難しい話だなぁと感じた。
いろんなキャラからの前世が見れて、人が違うとこんなにも感じ方が違うんだなぁと思った。
特に紫苑と木蓮は違いすぎる。終盤に木蓮目線の前世の話が出て来て、その見え方がすごくスッキリした。
木蓮も辛い思いをして育って、わりと良いキャラに育ってたんだなぁって。そのことを皆は知らなかったんだね。
木蓮目線の前世は読んでて気持ちよかった。他キャラ目線では見れない木蓮が見れた。辛い過去も。
木蓮と紫苑は、もっと会話できてたら、こんなに来世に持ち越すほどこじれなかったのにねー。
でもでも面白かったです。絵の感じとかも昔っぽいけど、今読んでも楽しめる作品だなとおもった。
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