人間は、不完全だからこそ美しい。

2019年8月14日

「こいいじ」は、「青い花」、「放浪息子」と同様、キャラクターの行動で物語が進むという、ナチュラルさが豊富な作品です。これは、志村先生の得意技と言っても過言ではないでしょう。

当作品では、すごく人間的な悩みの描写がたくさん含まれているので、たくさんの登場人物に共感できました。人間のめんどくささをはっきりと描かれる作品で、人間は、不完全だからこそ美しいと、改めて思いました。

切ない物語ですが、とても読み甲斐のある作品です。

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lucky4leaf さん

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おおみーさん

(女性/50代) 総レビュー数：0件

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