このレビューはネタバレを含みます▼
先日読んだ作品が面白かったので、作者さん買いでしたが、こちらの方が断然好みでした!!クールな伊織さんが実は美緒にメロメロで、好き過ぎてかわいさ余って憎さ百倍的な。美緒も伊織さんが好きでやむを得ずついた嘘にずっと囚われて、お互い好きなはずなのに、もうもうじれったくて、ジレジレのヒリヒリです!そんな二人が少しずつ関係を修復していくのですが、美緒が怪我をしたことにより、別人のようになった伊織さんが、なりふり構わず、どこまでも不器用に美緒を求める姿に胸キュンキュンキュンでした。こんなに思われるなんて女冥利に尽きますね~!…って、先日読んだ作品にもそんなレビューを書きましたが、好きな人を思う必死な気持ちを表現するのが上手い作者さんですね。切ない思いがズドンときます。すれ違いばかりでもう限界、という絶妙なタイミングでの心を削るような切ない愛の告白に思わずウルッとしてしまいました😍 恋愛小説で泣くなんて久しぶりです😄 がっつり感情移入して楽しみました。面白かった‼